小柳協同株式会社

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バイオスティミュラント

バイオスティミュラント
(Biostimulant)とは?

Bio

+

stimulant

Biostimulant

バイオスティミュラント(Biostimulant)とは植物や土壌に処理をすることによって、より良い生理状態を植物体にもたらす様々な物質や微生物、あるいはそれらを混在する資材です。
植物が気象や環境の変化によって受ける干害・高温障害・塩害・冷害・霜害・雹や風によるダメージ、酸化的ストレス(活性酸素によるダメージ)また農薬による薬害など、非生物的ストレス(Abiotic stress)に対する抵抗性を高め、結果的に増収や品質改善を実現しようとするものです。
これらの資材は植物やその周辺環境が本来持つ自然な力を活用することにより、植物の健全さ、ストレスへの耐性、収量と品質、収穫後の状態及び貯蔵などについて、植物に良好な環境を与えます。

(引用元:’バイオスティミュラントの定義と意義’.日本バイオスティミュラント協議会.
https://www.japanbsa.com

なぜ今、
バイオスティミュラントなのか?

これまで私たちは、種子・農薬・肥料の販売を通じてお客様の農業生産をサポートして参りました。
農薬は生物的ストレスである害虫や病気・雑草からの防除を中心とした資材です。
これからはバイオスティミュラントが対象とする非生物的ストレスに対応する資材も含めて提案することにより、お客様のより良い農業生産に寄与する幅広い提案とソリューションを行って参ります。

現在のソリューション

植物遺伝子 植物栄養 生物的ストレス
植物遺伝子 植物栄養 生物的ストレス
育種 肥料+土壌改良材 農薬
土づくり+水管理+作型技術+環境制御技術

現在のソリューションに補完的に働く、バイオスティミュラント

植物生理(非生物的ストレス) バイオスティミュラント
植物生理
  • 代謝効率アップ
  • 同化、転流の促進
  • 着花、結実
  • 非生物的ストレスへの耐性
  • 水バランス調整
  • 糖度、色
  • 土壌微生物の発育

バイオスティミュラント使用の
目的と意義

植物栄養吸収の強化

植物栄養吸収の強化
  • 土壌環境の改善
  • 栄養吸収能の改善

生長刺激

栄養生長
  • 発芽
  • 根域
  • 栄養生長
  • ホルモンバランス

収量の安定化

収量の安定化
  • 量的アクション
  • 質的アクション

非生物的ストレスに対する耐性

非生物的ストレスに対する耐性
  • 日照
  • 温度

主な商品の紹介

トリコデソイル

トリコデソイル画像

根の周りを守り土づくりをサポート!

  • 苗の活着を促す 吸収根を増やす
  • ボリュームのある根圏 水、高温ストレスに強い
  • 土壌生物性を改善! 土壌病害に感染しにくい根圏環境に
  • 土壌化学性を改善! 養分の吸収を促進します
商品の内容
トリコデルマ・ハルジアナム菌 T22株
成分
トリコデルマ・ハルジアナム 1.0×109(胞子/製品g)
規格
250g (小箱入り)
使用量
250g/10a 約3ヶ月毎に処理
施用方法
土壌灌注(500~2,000倍に希釈)* 灌水チューブにも適用可 育苗灌注(セル、水稲マット育苗)
有効期限
2~10℃以下の冷暗所で5ヶ月保存可能
法的区分
微生物資材(非農薬、非肥料)

詳細はこちら(pdf)  ➤

ハーモサイム

ハーモザイム画像

着果率の改善と成り疲れ対策に!

  • 着果・結実の活性アップに サイトカイニンの生産を刺激します
  • 果実肥大と転流促進に! カリウムの作用で転流を活性化
  • 成り疲れなどのストレス対策に サイトカイニンの生産を刺激し、老化抑制
主成分
植物抽出物(とうもろこし抽出成分)
窒素全量 (1.0%)
リン酸全量 (0.3%)
加里全量 (2.8%)
その他
マグネシウム、マンガン、ホウ素

詳細はこちら(pdf)  ➤

バイオアトロ

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  • 作物の品質向上 根圏環境へ直接作用し、栄養吸収力の向上に
  • 生産コストの軽減 栄養吸収力向上・根圏の免疫性向上により病害虫への抵抗力強化
  • 土壌環境に左右されにくい 土壌環境の改善・改良にも効果
  • 環境にやさしい 天然物由来の微生物
内容物
トリコデルマ アトロビリデ 5×108cfu/ml(1.0%)
リン酸全量(0.3%)
加里全量(2.8%)
その他:マグネシウム、マンガン、ホウ素、硫黄、鉄、亜鉛
規格
液体500ml
使用量
1㎡当たり4~5gを1Lの水で希釈
施用方法
種苗潅水・土壌散布
保存
7℃以下で保存してください。
注意事項
農薬との同時施用は避けてください。キノコ栽培に影響をもたらすので、キノコ培地(特にシイタケ栽培)の近くでのご使用はお控えください。